活動報告

2010年11月5日 韓国国際内観療法ワークショップ

2010年11月05日(金)

韓国国際内観療法ワークショップ

平成22年11月5日(金)、韓国ソウル カトリック大学講堂にて、日本、中国、韓国の精神科医・臨床心理士・看護師・宗教関係者を中心とした内観療法に関するワークショップが行われました。 テーマは『アジアの自殺問題を考える』で、まさに当NPOの趣旨に適うものでした。日本からは内観療法のリーダが多数参加、当NPOからも厚坊と東が参加、日本の自殺対策の現状を報告いたしました。

中国語・韓国語・日本語・英語が飛び交う中、中国上海交通大学附属精神衛生中心の王祖承教授は、中国の自殺の現状として世界で唯一女性の自殺が多いことや、若者の自殺の動向など、大国中国の自殺の問題を報告してくれました。
韓国自殺予防協会の会長、副会長にはアジアの自殺予防のためのマニュアル作成の提案を快くご協力を頂くことなり、今後和歌山の地からアジアのための自殺予防ワークショップを企画してゆくという決意を新たに帰国いたしました。
 日本・中国・韓国の3国にはいろいろと国際的な軋轢のあった時期でしたが、日本・韓国・中国の国旗が仲良く添えられた会場を見ると、追い詰められて自殺をする人を救おうとするアジアの人々のエネルギーに国境は感じられず、政治的なしがらみを越えたつながりに発展することを祈念せざるを得ませんでした。

会場からも、うつ病を患っていた友人に自殺された経験をもつ韓国の青年の悲痛な思いを聞き、国境を越えた心の支援の重要性を認識させられた大会でした。