活動報告

3月12日(土)自死予防ゲートキーパー養成講座 特別編 災害時のメンタルヘルス ~災害に学び、明日に備える~ を開催しました。

2016年04月03日(日)

2016年3月12日に、自死予防ゲートキーパー養成講座 特別編

「災害時のメンタルヘルス ~災害に学び・明日に備える~」を開催しました。

講師は高橋 祥友先生(筑波大学 医学医療系災害精神支援学 教授)

長年自殺予防対策研究の第一人者として活動されています。

2016.3.12 災害時のメンタルヘルス 高橋先生 IMG_3224

大地震に加え、豪雨水害、火山噴火、脱線事故、原子力発電所事故など、日常を突然襲う大規模災害。減災・防災のために備えるためには、備蓄以外に日ごろどんな心構えを持っていればいいのでしょうか。

多くの事例と共に、時折精神症状について理解の深まる映画の紹介が交えられた、わかりやすい講演でした。

災害に備えた顔の見えるコミュニティづくりや住民参加の災害対応などが、減災・防災に有効だということがよくわかりました。

最も乱用されている薬物と言われているアルコール問題。災害後は飲酒量の増加に注意。

アルコール依存症は、身体、精神、対人関係を巻き込む病です。220万人いるといわれ、平均寿命52歳(病死、事故死、自殺)。意志が弱いのが原因ではなく、専門的な治療が必要な病気で、治療には家族の協力が欠かせません。

災害後に心身の不調を感じたらひとりで抱え込まず、必ず誰かに相談してください、とのことでした。

支援者支援の重要さや、支援者自身のセルフヘルプや同僚の助けの重要さ。

その他にも、沢山のポイントやヒントがありました。レポートには書ききれませんので、ぜひ次回にご参加いただき、直接気づきを持って帰っていただきたいです。

次回は7月23日(土)に「災害時のメンタルヘルス」を開催することが決定しました。場所は和歌山県民文化会館です。参加費用は無料。申込方法や詳細は決定次第発表します。

参加いただいた皆さま、ありがとうございました!