9月16日(土)「第7回 いのち・たいせつキャンペーン』を和歌山ビッグ愛大ホールで開催しました。
第1部 講師:東 睦広(日本赤十字社和歌山医療センター精神科部長)による講演「若い人の自殺を防ぐために」。年間の自殺者数は3万人から2万人台へ少しずつ減少している中でも15歳~39歳までの死因の1位は自殺という現状は変わっていません。救急病院の精神科医として多くの方を診てきた中で、自殺の背景、自分や周囲の人が気づくためのポイント、見守るためのポイント等が話されました。
第2部 音楽会
うつ病などの心のやまい経験者が作詞した「笑顔の未来」「神様はひとりぼっち」をはじめ「大丈夫」「今日をありがとう」「私に勇気をくれた人」など、人に寄り添う曲が演奏されました。出演は和歌山県内外で活躍中の20~30歳代のアーティスト。出演:ここさぽアンサンブル(SASAGU、平山ナミ、山崎清花、藤原克匡)、tricolore、内川樺月、X十(えくすと)
総合司会:宇和千夏(FM和歌山 ラジオ「心のやまいを知ろう」パーソナリティ)
大型台風接近の悪天候の中、150名以上の皆様にご来場いただきました。当日ご来場いただいた皆様、後日放送を聞いてくださった皆様、青少年への精神保健普及啓発に御賛同いただいた御協賛社の皆様ならびに、開催のために様々な場面でご協力を頂いた皆様、誠にありがとうございました。おかげさまで、無事盛況のうちに終了することができました。
ご協賛社…一般社団法人 きのくに福祉支援機構、水城会計事務所、YMCA学院高等学校、NPO法人つばさの会、社会福祉法人 和歌山いのちの電話協会、いらなみのりこメンタルケアクリニック、りんどう司法書士事務所、コミュニティランチ 和、西田司法書士事務所、アトリエおくむら、有限会社オフィス・コカワ、株式会社ナリッジアライアンス、エフエム和歌山、雲城山 正教寺(順不同・敬称略)
赤い羽根共同募金
当日の様子