『心のSOSサポートネット』の設立の趣旨
自殺予防とは
プリベンション・・・自殺を考えている人を早期に発見する、あるいは自殺を防ぐ社会を形成する
インターベンション(危機介入)・・・今まさに自殺しようとする人を、自殺未遂した人を救うとする、自殺未遂者の救急病院での治療
ポストベンション・・・大切な御家族を自殺で失われたご遺族の心のケア、自殺未遂者のさらなる既遂してしまうことの予防
以上の3段階に分けられます。
大切なことは、「自殺は個人の自由意志や、崇高な目的のためであれば肯定される場合もある」といった誤った認識を変えるため、和歌山県民だけでなく、国民一人一人、社会全体で自ら命を絶つ人を救うための、心のネットワークを作ろうとすることだと思います。
『NPO法人 心のSOSサポートネット』の設立趣旨は 自ら命を絶とうとしてしまう人を救うため、人や地域のつながり(絆)を作ることです。
その過程で明らかになるリスクファクター(危険因子)に対して、柔軟に対処するための活動も行う予定です。
皆様にも自ら命を絶とうとする人を支えるための心のネットワークの一員としてご協力いただければ嬉しく思います。
「NPO法人 心のSOSサポートネット」 理事一同
当NPOは精神保健の人材養成事業を行っています。心理相談業務は一切受付しておりません。メール等で頂きましてもご返答することができません。ご了承ください。