活動報告

2013年7月6日 『こころの安全パトロール隊員養成講座・アドバンスコース』

2013年07月06日(土)

こころの安全パトロール隊員養成講座・アドバンスコース2013年7月6日、ビッグ愛 会議室にて、第一回『こころの安全パトロール隊員養成講座』を開催いたしました。
17名の方が熱心に受講されました。前半は一般向けコースで行った、うつ病、統合失調症、不眠症などのおさらいをしました。

後半は支援者の心得として、
① 心の病を持つ人に共感する。
② 極度に孤立する理由を知る。
③ 具体的に支援を考える。

主に、双極性障害(躁うつ病)についての講義がされました。
躁うつ病は、気分障害に分類されています。 うつ病とほとんど同じうつ状態に加え、うつ状態とは対極の躁状態も現れ反復します。
躁状態の時に逸脱した行動が過ぎ、家庭、仕事、社会的信用を失うことで自殺リスクを抱えやすいことや、 うつ病より双極性障害の方が自殺企図率が高いという報告もあるとの話がされ、詳しい症状や支援する際の考え方などが話されました。

参加者の声の一部を掲載させていただきます

  • 今までより掘り下げられていましたので興味深く>拝聴しました。もう少しケース別に、さらに詳細に知りたいと考えました。
  • 大変勉強になりました。非常に専門的なお話もありましたが、素人にもわかりやすかったです。今後もよろしくお願いいたします。
  • 私たちが、心悩みを抱えた方の支援をしていくことはもちろんですが、「支援できる事(素人でも)」を周囲に伝えることも大切だと思いました。(支援の輪をひろげること)
  • 勉強になりました。生活に生かせるよう努めていきたいと思います。

2013年6月21日~23日 第36回 日本内観学会和歌山大会(共催事業)

2013年06月21日(金)

6月21日から23日まで、和歌山ビッグ愛にて、「第36回 日本内観学会和歌山大会」が開催されました。日本内観学会が和歌山で開催されるのは初めてです。

内観とは、日本独自の心理療法の一つです。方法は極めてシンプルです。 主に親(養育者)・きょうだい等身近な人物に対し、「してもらったこと」「して返したこと」「迷惑をかけたこと」の3項目に沿って回想します。 丹念に回想することにより、今まで自己の主観でとらえていた関係性・感情を、客観的に考察することが出来るようになり、自分や他者への理解・信頼が深まり、自己の存在価値・責任などを自覚し、社会生活の改善につながります。 心理療法としての効果が認められ、学校教育の現場や病院、研修所などで実施されてきました。 今回の大会テーマは「孤立社会に内観が果たす役割」と題されました。古来より癒しの地として人々を魅了してきた和歌山で、多くの方に内観を通して「一人ではない」ことに気づき、つながりを再確認頂ければと、開催されました。

おかげさまで3日間で沖縄から北海道まで、400名以上の方がお越しになり、また、多くの諸先生方、皆様方の御協力により無事終了いたしました。

第36回 日本内観学会和歌山大会(共催事業)
「内観」を通して出会った多くの方々にここで感謝申し上げます。  誠にありがとうございました。