お知らせ

第36回こころの安全パトロール隊員養成講座ベーシック(2022年1月開催分)ご報告

2022年01月23日(日)




『こころの安全パトロール隊員養成講座:ベーシック』

開催日時2022年1月23日(日)9:00~12:00 のご報告です。

久しぶりに対面講座を開催する予定でおりましたが

コロナ感染の第6波で和歌山県での感染者数が過去最高を更新している状況のため

ZOOMによるオンライン講座に限定して開催しました。

28名のご参加をいただきました。ありがとうございました。

師はいつもの東睦広理事長

(心のSOSサポートネット理事長 日本赤十字社和歌山医療センター精神科部長)

内容は心の病全般に関する基礎知識の講義でした。

うつ病、統合失調症をはじめ心の病の特徴や対応の注意点、

ネットでの対人やメンタルのトラブルについても紹介がありました。

コロナに関する心構えなどにも時間を割きました。

ご参加の皆さんから、たくさんのご感想、ご意見をいただいています。

ありがとうございました。

ご職業や所属が記載された部分を削除して掲載させていただいています。

今後、ゲートキーパーとしての活動に対するフォローアップ研修会、

上級コースのアドバンスコース研修など一般的なものから専門性の高い内容まで種々開催してゆきます。ぜひご協力・ご参加をお願いいたします。

以下はご記入いただいたアンケートの集計です。

●皆様からのご感想(ご所属や会社名など個人につながる部分は削除させていただきました。)

大変勉強になりました。
ありがとうございました。
今後も研修を受講し、学びを継続していきます。お互い寄り添いあえるのが一番いいです。お互いの気持ちを理解しあうことは難しいとおもうけれど、相手を気遣う心は持ちたいです。
東先生の講義は解かりやすく、とても勉強になりました。ありがとうございました。
自殺を考えている人は自分がどんな状態で何をしていいのか分からない状態でこちらが声をかけても返せなかったり反応できないということがよく分かった。具体的にどう声掛け行動したらよいのかよく理解できた。
初めて受講しました。今後もし何かあれば役にたつものだったと思います。ありがとうございます。
発達になんらかの障害がある方々への知識を身につけることが必要だと感じます。私自身の母が統合失調症ですが、生まれ持った発達障害があったのではないかと最近気づきました。
よい勉強の機会をつくって頂きありがとうございました。これからも学ぶ機会をお願い致します。
ゲートキーパーに興味を持ち、初めて受講しました。専門的なことは難しかったですが、これを機に勉強を始めていきたいと思います。本日はありがとうございました。
今のコロナ禍で子供達も大人も一層過酷な状況にあると言う事が分かりました。互いに身近なところにいる人にまず、声を掛けコミュニケーションをとっていく大切さを認識できました。ありがとうございました。
ベーシックは二度目の受講ですがより理解が深まりました。精神疾患の知識を学ぶこともとても重要だと感じます。ありがとうございました。
声掛け『感謝の言葉』が印象的でした。有難うございました。
いつもお世話になっております。お役に立てるようさらに研鑽して参ります。ありがとうございました。
自殺したいと言われたとき、動揺せずに話せる人になりたいと思います。
人と話たり聞くことの多い仕事なのでいかせていけたらと思います
自殺してしまう人は精神疾患を患っている人が多いとは以前から知っていましたが、その精神疾患の内容について細かく分かりやすく講義をしていただき、大変学ばせていただきました。ありがとうございました。白浜の話で、死と言うものはその人の解放であって、この気持ちを共有する。この言葉に深く感じるものがあります。心をなだめ、向き合う、私がここに到達するにはまだまだ沢山の勉強が必要だとも感じました。これからも少しずつ勉強していきたいです。今後ともよろしくお願いします。
講義のなかで、当事者の経験及び病気の特徴など、詳しく解説していただいて、すごく勉強なりました。元同僚で友達になった方が、時々、うつ状態なり、そんな時どのように、接すればいいのか、わからなくなることも、ありますが、今日の講義聞いて、ちょっと理解できたように、思います。ありがとうございました
カウンセリングの話法とロールプレイングを練習してゲートキーパーになるのだと思っていたらメンタル疾患について詳しくお聞きできたのでとても参考になりました。コロナの状況が及ぼす自殺に対してのアプローチがありとても身近に問題を捉えることができました。

●また受診援助については以下のような結果でした。同じアンケートを3か月後の4月末にお伺いして比較します。

 

・つらそうな方に声をかけてみてよかった経験や、困った経験、声をかけられなかった経験など具体例がありましたら教えてください。(ご所属や会社名など個人につながる部分は削除させていただきました。)

気持ちを切り替えられたようで良かった
どのように声をかけて良いかわからない。特に、言ってはいけない言葉など。
私は介護支援専門員として利用者様や家族の方と話をする機会が多いです。介護をする側もされる側もつらい時はあるのです。その思いに寄り添うことが大切だと思います。
声かけをした後、その内容が適切だったのかそうでは無かったのかが分からず、自分自身が不安なまま過ごしています。
気持ちの受け入れだけで アドバイスは出来なかった
自分の体験と、重なったので、それを、はなしました
継続的に面談をしたりしておりますが、本人がどうしても自分はこのままの状態から脱したいという気持ちにはなりずらいようでもどかしく思いながら見守っております。
乳幼児全戸訪問で死にたいと言われた。
声をかけてあげたかったですが自分に心の余裕がなかったのと余計に傷つけたらという心配で一歩が出ませんでした。
同じ目線にたてた。
特にありません。
何度も話しかけ、少しずつ打ち解け理解を深め、手を取り合う事が出来ました。時間と信頼関係の大切さを改めて感じます。
家族に精神病がいます。声かけもしていいのかどうかと気をつかいます。
イベントなどで、カラーセラピーをさせていただいてます。初対面でつらいことを吐露される方は少ないです。
セラピーをしていますので相談セッションはたくさんしましたが重いお悩みの方はいなかったです。